東京、近畿の水俣病訴訟も和解へ(時事通信)

 水俣病未認定患者でつくる「水俣病不知火患者会」(熊本県水俣市)が国などを相手取って起こしていた損害賠償請求訴訟で、熊本地裁での和解が成立したことを受け、同患者会の東京、近畿訴訟の原告団は21日、環境省に対し和解に向けた事前協議を申し入れた。これに関し、田島一成副大臣は記者会見で、「熊本地裁に準じた形で和解協議を進めることになると思う」と述べ、協議入りする考えを示した。 

【関連ニュース】
水俣病救済方針を閣議決定=対象者3万人、一時金210万円
渡辺政秋氏死去=胎児性水俣病の初認定患者
水俣病、2人を患者認定=新潟市
「生きていてよかった」=目に涙、厳しい表情の原告も
被害者に改めて謝罪=小沢環境相

30分間無人、告示日の長崎県南島原市選管(読売新聞)
政府目標、達成厳しい=次世代車普及で−自工会会長(時事通信)
弁当店に刃物男、60万奪う=開店準備中狙う−東京・練馬(時事通信)
首相に米訪問を説明=共産・志位氏(時事通信)
<火山噴火>関空ローマ便が出発便再開へ(毎日新聞)

女子高生80人「痴漢と戦います」撲滅へ出発式(読売新聞)

 埼玉県警の痴漢犯罪防止キャンペーンが15日から始まり、さいたま市のJR大宮駅で、市内の女子高校生らが痴漢撲滅を訴える「出発式」が行われた。

 大宮・浦和区周辺の高校11校の女子生徒約80人や、県警の女性警察官約30人らが出席した。

 秋山富男地域部長が「高校生の約半数が痴漢の被害に遭っている。悪質な犯罪の撲滅を期待している」とあいさつし、小松原女子高3年の桐麻実さん(17)は「安心して通勤、通学できる社会をつくるため、勇気を出して痴漢と戦います」と宣言。式後、「なくそう痴漢」などと書かれたタスキを掛けた生徒らは、駅構内で痴漢の撃退法などが書かれたチラシ約4000部を配布した。

 21日までのキャンペーン期間中、JR川越、熊谷駅などでも女子生徒らが活動。私服警察官延べ約100人が通勤・通学ラッシュの車内で警戒にあたる。県警地域課によると、鉄道利用者が増える春から、女性が薄着になる夏にかけて被害が増える傾向にある。ホームで好みの女性を見つけて同じ電車に乗り込む計画的な犯行も目立つという。

<おじさん犬>警察犬試験に挑戦3度目 実はあがり性(毎日新聞)
版権代は秘密「1Q84」5月に中国本土版(読売新聞)
岡本真夜さんが使用受諾=“盗作疑惑“の上海万博PR曲に(時事通信)
奈良公園のシカ殺害、30代男きょうにも強制捜査(産経新聞)
乗務員の英語力に基準、スカイマークが設定(読売新聞)

両親を1歳女児の虐待致死容疑で逮捕 大阪府警(産経新聞)

 大阪府寝屋川市のマンションで1月、意識不明の重体になり、入院先の病院で3月に死亡した女児(1)について、府警捜査1課と寝屋川署は9日、両親が虐待したとして、傷害致死の疑いで、父親の岸本憲(あきら)(26)と母親の美杏(みき)(27)の両容疑者=大阪市生野区巽北=を逮捕。寝屋川署に捜査本部を設置した。

 府警によると、憲容疑者は「お茶をこぼしたり拾い食いをしたときなどに、しつけのため平手で50〜100回くらい頭をたたいてきたが、娘が死んだのは私の暴力のせいではない」、美杏容疑者は「私は何もやっていない」といずれも否認している。

 逮捕容疑は、1月26〜27日ごろ、当時住んでいた寝屋川市高柳のマンションで、三女の瑠奈ちゃんを暴行し、急性硬膜下血腫などの傷害を負わせ、3月7日夜、入院先の病院で死亡させたとしている。

 府警によると、瑠奈ちゃんは1月27日午前、意識不明の重体で高槻市の病院に搬送された。死因は乳幼児揺さぶられ症候群の可能性が高いという。

 瑠奈ちゃんはあごを骨折しており、顔にはタバコを押し付けたようなやけどの痕、全身にあざがあった。

 またひどくやせており、乳幼児健診を一度も受けさせてもらっていなかった。

 マンション近くの住民が「子供の泣き声や大きな音が以前から聞こえていた」と証言。寝屋川市も家庭訪問で顔のあざを確認していた。

【関連記事】
大阪の児童養護施設、保育士が2女児に性的虐待
児童の性的虐待、実父が最多…発見より難しく
大阪の2歳虐待死 子供の愛想笑いに怒りか
米夫婦が虐待 子供に抗鬱剤…死亡
「どう接したら…」 2乳児遺棄の母、長男を虐待か
「中国内陸部の資源事情とは…?」

<富士通>野副元社長、損害賠償提訴へ 取締役数人相手に(毎日新聞)
<電動車椅子>オートバイに追突され男性死亡 大阪(毎日新聞)
<川崎マンション火災>重体の4歳次男も死亡(毎日新聞)
<米軍>沖縄で模擬ミサイル付属部品落下 F15戦闘機から(毎日新聞)
開封職員のライターから引火か=日本医師会あて鉢植えのぼや−警視庁(時事通信)

学校警備員、継続ピンチ 大阪府の防犯助成終了へ(産経新聞)

 平成17年に大阪府寝屋川市の小学校で起きた教職員殺傷事件を受け、府が全国に先駆けて導入した小学校の防犯対策に関する助成事業が最終年度に入り、市町村側に、22年度限りで警備員配置をやめる方針を打ち出す動きが出ている。財政難の中、市町村単独事業としては維持が困難という事情がある一方、一部では、住民側に事業に対する否定的な意見もあるという。有事に備えた学校の安全はいかに守られるべきか、関係者は頭を悩ませている。

 □駆け込み整備

 「防犯対策はもちろん大切だが、人的警備の取り組みは、市の単費だけでこれまで通りにというのは難しい」。羽曳野市教委の担当者は苦渋の表情で語る。

 同市ではこれまで、府の助成金を使って市立小全14校に警備員を配置する一方、市単独で校門のオートロック化やインターホン整備を実施。助成終了を見越し、新年度に入って防犯カメラの設置も駆け込み的に始めた。担当者は「助成終了前に、抑止力を高められるだけ高めたい」と話す。

 寝屋川の事件や、13年に大阪教育大付属池田小で起きた児童連続殺傷事件を受け、学校の防犯対策に関する取り組みは全国的に広がった。文部科学省によると、全国の学校のうち、警備員の配置は19年度で12・8%、防犯機器の整備は69・6%で行われていた。

 ただ、大阪府教委によると、先進地の大阪でも、昨年6月現在で小学校全体の約4割にあたる247校では防犯機器の整備が進んでいない。自治体側が府に助成継続を求める動きもあるが、独自での事業継続は困難という見方を示す自治体が少なくないのが実情だ。

 □賛否両論

 一方、防犯対策のあり方については、住民の間で異論もあるようだ。

 児童連続殺傷事件があった池田市では21年3月、市立小のPTAが警備員配置の存続を求める署名を倉田薫市長に提出したが、倉田市長は「保護者の中にも賛否両論あり、柔軟な発想で安全体制を整えたい」と回答。同年9月以降は、各校張り付き型から校区内の巡回方式に切り替えた。市は「街が安全ならば学校も安全という発想で巡回方式にした」としている。

 別の市の担当者も「地域住民の中にもさまざまな意見があり、バランスが難しい」と打ち明ける。

 警備員配置をめぐっては「『いつ起こるかわからない出来事に対し、それほどの備えが必要か』『巡回方式の方が効果がある』といった異論も少なくない」という。

 □地域の力

 だが、学校現場などには、警備員配置の意義を訴える声もある。

 寝屋川市に隣接する枚方市では、17年度以降、民間の警備員を雇うのではなく、地域住民有志が来訪者への対応や児童への声かけに取り組んでいる。

 市は保険料を負担する一方、住民有志は、1校あたり4時間で約1500円という安価で引き受けている。「人的配置があった方が臨機応変に対応できる」と、市立桜丘小の五十嵐哲雄校長。同校には防犯カメラもあり、職員室にモニターが置かれているが、教職員が常時チェックすることは不可能だ。

 桜丘小校区では、登下校時にも地域住民が通学路の見回りを自主的に行っている。「人の目による見守りが一番効果的。地域全体で学校を見守ってくれている」と市教委。同校区での取り組みは、一つのモデルケースにもなりそうだ。

【用語解説】寝屋川教職員殺傷事件と防犯対策

 平成17年2月、寝屋川市の市立小で、卒業生の少年=事件当時(17)、後に懲役15年判決が確定=が学校に侵入し、教職員1人を刃物で殺害、2人に重傷を負わせた。府は17年度から3年間の緊急対策として、政令市を除く市町村が府内小学校に警備員などを配置する際、経費の半額(上限年80万円)を補助する事業を実施。20年度まで延長し、21年度からは防犯カメラの設置などにも使える交付金を1校あたり80万円交付する措置を講じてきたが、22年度末に事業期限を迎える。

【関連記事】
池田小、橋下知事「子供の安全に保護者行動を」
警察OBを警備員に 大阪・池田市が全小学校区で
ガラス割られ職員室でパソコン燃える 福岡の中学校
万引通報されたくないなら…警備員装い少女にわいせつ行為
小遣いなく昼ごはんも万引 大阪府立高教諭を懲戒免職

<休日分散化>「反対」67%、「賛成」33%…ネット調査(毎日新聞)
想像もできない=投票代行問題で自民・青木氏(時事通信)
「草刈り担当ヤギ」が出産=那覇市〔地域〕(時事通信)
国民生活センター理事長、応募33人全員が不合格(読売新聞)
山崎さん宇宙でブランド服…芦田淳さん次女デザイン(スポーツ報知)

コメ農家の申請、4月1日開始=赤字分を直接支払い−戸別所得補償(時事通信)

 鳩山政権の農業政策の柱として新設された戸別所得補償制度で、コメ農家の参加申請が4月1日、全国の農政事務所などで始まる。所得補償制度は、生産数量目標を順守する農家の赤字分を直接支払いで補てんする内容で、参加の是非は各農家が判断する。6月末までの申請期間中、農林水産省は各農家の動向を注視する考えだ。
 コメ農家への所得補償制度は、販売価格が生産コストを恒常的に下回っているとの理由で10アール当たり1万5千円を支給し、米価が想定以上に急落した場合は、さらに上乗せする仕組み。米粉や飼料用米、大豆、麦などの生産にも一定額を支払う。各農家への支給は12月以降の予定だ。 

【関連ニュース】
勇猛な男衆、六郷の「竹うち」=秋田県美郷町〔地域〕
コメ農家再生へ「壮大な実験」=所得補償で、40年ぶり政策転換
10アール1万5000円を一律支給=コメ所得補償で詳細
備蓄米16万トン買い入れへ=価格下落に歯止めも
所得補償制度、準備佳境に=予算確保の攻防も焦点

送迎バス炎上 交差点で体調急変…蛇行運転30秒(産経新聞)
崖っぷちの谷垣氏ひとまずふんばる 口癖連発…焦りも? 党首討論(産経新聞)
<教科書検定>アイヌ文化のページ大幅増(毎日新聞)
氏名も生年月日も同じ、別人の口座差し押さえ(読売新聞)
放鳥トキ、新たに1組営巣=佐渡(時事通信)

新党ラッシュの春!? 公選法「保護」5月2日まで (産経新聞)

 ■「早くインパクトある政党名を」

 夏の参院選をにらみ、4月には、「新党ラッシュ」の様相をみせそうな雲行きとなっている。公職選挙法の規定により、5月2日までに結党しなければ、類似の政党名の届け出を阻止することができず、得票数に微妙な影響を与える可能性があるためだ。鳩山政権の支持率は回復する兆しがなく、自民党が「受け皿」として国民の期待を集めていない中、平沼赳夫元経済産業相、鳩山邦夫元総務相らが模索する「第三極」の結集が大きくクローズアップされているだけに、新党結成に向けた動きが加速しそうだ。(水内茂幸)

                   ◇

 公選法第86条の7では、「任期満了日から90日前にあたる日から7日以内」に、中央選挙管理会に政党名を届け出るよう求めている。今回改選を迎える参院議員の任期満了は7月25日なので、平沼氏らが新党を結成する場合、逆算すれば4月26日から5月2日にかけて、届け出をする必要がある。

 総務省によると、期限内に政党結成を届け出れば、その後、他の政党が同一名や酷似した名称を使おうとしても「名称保護」の規定が適用され、防ぐことができるという。

 5月3日以降も届け出は可能だが、同じ政党名の届け出があっても「保護」されず、政党名やその略称を投票できる比例代表で、まぎらわしい名称の政党が続出すれば、得票は、得票率などを勘案して案分されることになる。

 特定政党の追い落としを狙い、故意に同一名の政党名を複数届け出るような事態も想定される。

 このため、平沼氏は新たな保守勢力の結集を目指し、4月中の新党結成に向けて準備作業を急いでおり、比例代表などでの候補者調整も進めている。平沼氏に近い関係者は「インパクトのある政党名を早く決めて、世論にアピールしたい」と意気込む。

 鳩山氏も、秋波を送ってきた与謝野馨元財務相や舛添要一前厚生労働相との連携が不調に終われば、「自然との共生」を党是とした環境新党結成に動く可能性がある。

 与謝野、舛添両氏にしても、最終決断の猶予は約1カ月しかなく、「時間切れ」で自民党に残留する公算も出ている。

 このほか、改革派首長・首長経験者連合の山田宏東京都杉並区長は、中田宏前横浜市長らと政治団体「よい国つくろう!日本志民会議」の活動を活発化させ、新党を視野に、参院選に10人以上の擁立を目指している。

 新党が続出すれば、さらなる新党結成を促す相乗効果が出てくるのは必至。と同時に、参院選まで2、3カ月あることから、どこまで世論の支持を継続して引きつけておけるかは流動的だ。

<中国毒ギョーザ>殺人未遂適用、警察庁が中国当局と協議か(毎日新聞)
「ゲゲゲの女房」最低視聴率更新=NHK朝ドラ(時事通信)
森、唐澤陣営の副会長候補が同じ顔触れに(医療介護CBニュース)
死因は出血性ショック=男性刺殺、捜査本部設置−大阪府警(時事通信)
大麻所持容疑で教頭逮捕 教育長「教員にも薬物指導を」(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。